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郷に入ってはガイドに従え(海外研修編)

Xin chào!オピスでございます。

先日、早水グループ合同での海外研修に参加してきました。

今回は、グループのトリを務めた第3班の模様をご紹介します。

(第1班の記事はこちらです。)


まずは一日かけて飛行機を乗り継ぎ、目的地へ。ちなみに冒頭の挨拶でお気づきの方もいるかもしれませんが、今年の行き先はベトナムです。

飛行機を降り、空港から出た瞬間の熱気たるや。冬の北海道から来ると感じる寒暖差も倍増しますね。

1日目・2日目はハノイ市内のホテルを拠点に行動しました。




ガイドさんがホテル近くのチョコレート屋さんを紹介してくれました。

色とりどりで綺麗、お土産にぴったりです。せっかくなので推しカラーのものを買うことにしました。


その後は伝統的な建築物を中心に見学しました。

こちらはハノイの大聖堂。にぎやかな街の中にあっても、荘厳な雰囲気が漂っていました。



にぎやかな街、といえば。

ベトナムの交通手段はバイクが主流なのですが、その量がとにかく多い。大きなバスやトラックの間をスイスイ走り抜けていきます。道路の幅もそれなりに広いのですが、それでもあふれそうなほどバイクがいます。「道」というより「満ち」という感じです。


そんな道路で歩行者はどうやって生き抜けばよいのかと思いましたが、ガイドさんによると「絶対に素早く動かず、時には立ち止まりながら車やバイクの方に避けて走ってもらう」のが鉄則だそうです。

……この動き方、北海道のドライバーさんならお気づきではないでしょうか。

そう、道路に出てくるエゾシカとまったく同じ挙動です。ベトナムの道路を歩くとエゾシカの気分を味わえますよ。




話を戻しまして、午後は世界的に有名なタンロンの水上人形劇を鑑賞しました。

開演前にこの一枚を撮って満足していたのですが、後から聞くと上演中も撮影可能だったようで……少しもったいないことをしました。

ですが、音楽とコミカルな動きでとても楽しく観られましたし、客席にいた様々な国の人が同じタイミングで笑っていたのが印象的でした。エンターテインメントは国境を越えますね。

続きまして2日目は、これまた大都市ダナンへ移動し、ホイアンの旧市街などを見学しました。



こちらは福建会館に吊り下げられていた線香。大きな渦巻き型が特徴です。この木札に願いを書いて吊るすと、線香が燃えている間はずっと祈りを捧げていることになると信じられているそうです。中を見て回っているときにも新たな線香が続々と吊られていき、たくさんの人が願いを託していました。


This is ホイアンの夕焼け。市場近くの川で、ボートに乗せてもらえます。

揺れが心地よく、穏やかな日没を過ごすことができました。


3日目も最高のお天気でお届けします。古都フエを堪能しました。

こちらはグエン王宮での一枚。ベトナム最後の王朝がおかれていた、その歴史の重みを肌で感じられました。


ガイディン帝廟の壁面装飾、なんとアジア各国のガラス片を集めて作られているそうです。

日本のビール瓶が使われている、というのは有名な話ですよね。


最後はまた飛行機を乗り継いで日本へ。フォーや生春巻きもとっても美味しかったんですが、やっぱり和食が沁みました……


無事に帰ってこられたこと、ベトナムの文化をこれでもかと味わえたこと、生まれ育った日本の心地よさを再確認できたこと、様々な気付きを得られた研修旅行でした。

今回お世話になった皆々様、Cảm ơn!

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