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【海外研修 in ベトナム (前編)】

Updated: Apr 26, 2023


入社後初の海外研修に参加させていただきました。

3泊5日の日程で2つのエリアの食文化や歴史的建造物を見学しました。

(ちなみに3班ある中の第1班で行ってきました)



~1日目・2日目~

”旧市街”と呼ばれているエリアで

歴史ある建物がそのまま残っているベトナムの首都 ハノイ


到着後バスに揺られながら市内を観察していると違和感がありました。


信号が極端に少ないんです。

大きな交差点でも信号がない場所は、バイクや車が自由に走行していました。

歩行者優先道路もないので横断するときは

“決して走らずバイクや車が来たら止まる”とガイドの方に教えていただきました。

そんな走行自由なベトナム、やはり交通事故は多いそうです。


日本の路は、歩行者・自転車・車etc..利用方法によって

通行しやすいよう交通整備がされているので、ある程度の安全が護られています。

私たちの日常的にあるその「当たり前」に改めて有難みを感じました。



 ベトナムの食事

さて、ベトナムといえば...! で一番先に思いつくのはきっと“フォー”だと思います。

本場のフォーを昼食に。実際に食べてみた感想は...

「おぉ..匂いが....(パクチーの香りが強い..)。あっ、でも味は美味しい!!」

写真は牛肉のフォー、ベトナム語で フォーボー らしいです。

日本にある市販のフォーは、私たちが食べやすいように製造されてるんですね...。

↓生春巻き・揚げ春巻き(2種類)

中華料理と違ってパクチー強めでした。

生春巻きはフォーの写真の上端に写っているピリ辛の酸味のあるソースで食べるそう



 ベトナムの伝統芸能

昼食を終え、ホアンキエム湖近くのタンロン水上人形劇を見ました。

ベトナム語は全く分かりませんが、日本語表記のパンフレットに助けられました..(笑)

この水上人形劇、実は外国人観光客に人気らしいです。

公演時間は50分程度で、コミカルな曲や歌に合わせて人形を動かす劇です。

言葉が分からなくても次に何が起こるのかと、見入ってしまうほど面白かったです。

どうやって人形を動かしているのか..とても気になりました。

写真は「仙女の舞」です↓


 伝統工芸 ~バッチャン(Bát Tràng)

ハノイ(旧市街)から10数キロ離れた場所にあるバッチャン村に行ってきました。

この村で作られる伝統工芸品が バッチャン焼き です。


バッチャン焼きは、日本人にも馴染み深い陶器です。

陶器ってことは、日本と同じように轆轤(ろくろ)を使って造っているのか...と思いきや

型に流して造るそうなので、出来あがる形は全て同じなんです。


ただ、模様は職人さんが一つ一つ丁寧に描き上げているので

形は同じでもそれぞれに個性を感じられる作品でした。

絵にはそれぞれ意味が込められているんだそうです。

菊の花は 金運 、トンボは 幸運 など縁起の良いものが人気らしいですよ~



さて

ここまで、ハノイの食や文化をご紹介してきましたが魅力はそれだけじゃないんです。

“建造物”気になりませんか...??

(あっ、お家とかじゃないですよ👋)


日本でいう、城跡とか城跡とか城跡とか...............ですね(..)

ベトナムの歴史ある建造物をいくつかご紹介します。


実はここベトナムは、フランスの植民地支配を受けてた時代があったんだそうです。

(授業でやったと思うけど、世界史が苦手なスタッフは覚えてなかったです.....)

そんな時代に建てられたからか、ヨーロピアンな建造物が町で多くみられます。


「聖ジョセフ大聖堂」(写真左)

ハノイ中心部にある人気観光地の一つ、通称「ハノイ大聖堂」。

パリのノートルダム寺院をモデルとして建てられたそうです。

アジア圏なのにヨーロッパを感じられる不思議な空間でした。


大聖堂近くでは何種類かのドーナツを売っている行商人の方がいました。

ぶんびょう

文 廟

ベトナムで一番古い大学。大学の始まりですね。

学問にご利益がある場所で、地元受験生たちは合格祈願に来るそうです。

ホーチミン廟

ホーチミン氏のご遺体が保存されている場所で、世界保存遺産の一つだそうです。


ところで、ホーチミンとは誰??というところですが...

この方、フランスの植民地支配から独立するために革命を起こした方なんです。

ベトナムのお札になってるんですよ

ハノイは政治や文化の中心でありながらも

これまで歩んできたベトナム独立の歴史・戦争についてを学ぶことができます。


前編と言いつつ長々と書いてきましたが

食・文化・建造物どれも魅力のあるものでした。



続きは後編、ベトナム 第3の都市 へ。

第3班の話はまた別のブログで...)









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