肌寒い季節になってきましたね。
峠では既に雪が降っていると噂を耳にしました。
今回は、天都山にある北方民族博物館にお邪魔してきました。
今日は天気が良く気温も暖かくて良かったです。
現在、常設展の他に期間限定で特別展「イヌイトの壁掛けと先住民アート」が開催されています。
こちらは壁掛けの一部です。
フェルトだけではなくトナカイの皮も使われているそうです。
一つ一つの刺繍がとても繊細で、情景や表情が感じられます。
額縁も様々な刺繍技法を使っているところに見とれてしまいました。
壁掛けの他にも、衣服の展示もありました。
こちらも刺繡のデザインが入っています。
アイヌ模様の様に刺繡のデザインにも何か意味があるのかな、と気になりました。
常設展にも衣服が展示されています。
冬は防寒に優れたトナカイの毛皮、夏は雨などの防水に優れたアザラシの毛皮
と、それぞれに適した衣服があったこと知らなかったです。
毛皮なら何でもいい というワケではなさそうでした。
他にもアザラシの腸で作られた衣服の展示もあり、衣服だけでもいろんな種類がありとても見ごたえがあります。
他にも船やソリ、漁で使われていた器具など一時間ではとても見切れない程に展示種類が豊富でした。
今年の特別展は10月16日(土)までと、もうすぐで終わってしまいますが
網走の観光にいらした際は、常設展に足を運んでみてはいかがでしょうか。
北海道立北方民族博物館 URL ⇒ https://hoppohm.org
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